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クラウンとは良い競争相手だった日産・セドリック

トヨタのクラウンが日本の代表的な自動車として語られているが、ノスタルジックカーと呼ばれる自動車としてはまだいくつか代表的なものが存在している。それはかつて日産で生産されていた自動車で、現在でもその人気の高さから中古車でも欲しい人が多いと言われている『日産・セドリック』が挙げられる。セドリックはクラウンとは昔からの競合車種として語られており、日産としてもトヨタにおけるクラウンと同じ高級車として売り出していた。時期的に見ればセドリックのほうが後から生産されたものとなっているため、馴染みがない人もいるかもしれない。むしろその頃には市場がトヨタ一色だったのではないかとも分析できなくもないが、意外とそうでもなかったとのこと。

生産が始まったのは1960年からで、その後2004年まで生産され続けていた。過去の歴史において良い具合にクラウンと拮抗していた時期もあったものの、やはり生産開始となった時期による違いが大きかったと見るべき点も大きいかもしれません。詳しい点はともかくとしても、すでに生産が終了しているという意味ではクラウン以上にノスタルジックカーとしての価値は高いとも考えられる。物にもよるがトヨタ発のクラウンよりもセドリックのほうが断然いいと考えている人もいるはず。また日産としても折角作り出したのに売れないとあってはメーカーという立場を考えてもまずい。

その後懸命な広報活動によって、刑事ドラマなどにおいて車両提供する機会も多く、いつしか刑事ドラマで利用されているモデルというような触れ込みも出てくるまでになった。そしてその後もドラマ事情においては定番車という位置を獲得するまでに至ったのです。

そんなセドリックの45年の歴史における初期と末期における自動車特徴の違いについて、見比べてみよう。

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1960年モデルと、2004年モデル

1960年モデルの特徴

  • アメリカ車のエンジンよりも大きい、4気筒の1,900ccエンジンを搭載
  • ヘッドライトが縦目へと変更
  • 後のモデルで、日本初の3ナンバー規格が採用

2004年モデルの特徴

  • 高級感を意識した個性へ傾倒
  • エンジンがV6気筒で、2,500ccと3,000CCのNA仕様
  • 世界初の無段変速機『エクストロイドCVT』を搭載

刑事ドラマというのがミソ

日産・セドリックに関して、いえば何と言っても刑事ドラマで使用されていると言う点が一番大きなところだろう。何かと事件が頻発して、平和とは無縁の世界で駆け巡る刑事たちの足として利用される車、その代表格がセドリックだ。しかしドラマをウリにして商品を売りだそうとする試みは非常に面白いといえるだろう。購入すればその分だけ宣伝にもなり、ドラマとしても実際に評判が高くなればメーカーとしても今後生産していけばいつか成功すると信じられていたはず。

その甲斐あって一時期こそ何とか持ち直して様々な商品開発を行うようになっていましたが、時代の流れや売上不振なども相まって半世紀にも満たない時間でそのまま幕を下ろしてしまう。惜しみながら表舞台から退場してしまうが、その後のモデルとして引き継がれる『FUGA』へと繋がっているので完全にセドリックそのもの存在が絶たれたわけではない。

あこがれのクラシックカー

営業車に関しては

セドリックそのものの生産は2004年で終了となったものの、タクシー用として生産されていたセドリック営業車はその後も需要こそ高く評価がついたわけではないものの、生産され続けていた。しかしそれもで需要と供給というバランスが成り立たないほどになってしまったため、2014年に生産終了となってしまっている。セドリックタイプのモデルは昨年末で事実上、完全に終焉した事となる。そう、そういう意味ではノスタルジックカーとして見ると、クラウン以上に価値があるとみなされる場合もあったりするのです。

人気そのものは確かにクラウンとは比べ物にならないかもしれませんが、世の中には珍しいものや値段的な意味合いで旧車を求める人もいるもの。そういった点を考慮すれば、今後どこかで加熱した人気を誇ることもあるかも知れない。それでもクラウンの優位性は揺るがないほどだと分析できるため、一概に判断できるものではないだろう。

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