こんな雑誌も

ちょっと興味深いテーマを扱っている

先に話したOld-timerのようなかなり実践的な内容を取り扱った雑誌があるのに対して、他にも旧車をメインとして扱っている雑誌はいくつか存在しています。その中には先のOld-timerと並ぶ程古参の雑誌で、当時から人気を二分していたとも言われているのが『ノスタルジックヒーロー』というものだ。この雑誌は1986年から刊行されている古い雑誌の1つであり、現在でも隔月号であるOld-timerとは違って定期刊行で毎月発行されている。要するに、旧車に関する情報をあくまで一般的な視点で紹介している雑誌となっている。一般大衆向けに作られた雑誌となっているので、必ずしも旧車のことを知らなくても、そういう人が見た時にわかり易い内容に仕立てあげられていると言ってもいいでしょう。

そんな広く浅い意味で特集しているノスタルジックヒーローの他、『G-ワークス』という雑誌もある。この雑誌は2009年から創刊されており、先に紹介した二雑誌と比べれば時間的な意味では若い雑誌の1つだ。この雑誌においても旧車をメインとした内容となっているため、好きな人は好きだと応えるはず。

さて、この2つの雑誌を少し見比べてみると一番最新号となっている2015年8月号に関して特集されている内容がとても気になる物がある。同じ内容かどうかはさておき、特集されている記事の中ではこんなことが共通して書かれているのです。

『今どきの車に魅力を感じない人』

とても気になるフレーズだ、これが何を意味しているかはともかく同じ雑誌が発売日こそ異なるが、同じ頃に発売されたものにしては記事の内容がかぶっているのは何かしらの意図的な作用が働いているのだろうか、なんて疑いを持ってしまいそうだ。しかしこの新しいものに興味が湧かないというのには何となく共感すら覚えてしまう人は少なく無いだろう。

昔人気があった車

そもそもどうしてハマるのか

ここで1つ気になる点を挙げると、触れてこなかったある疑問が出てくる。それは最初に出てきてもおかしくない話題だったが、触れてこなかった点として『どうして旧車を好きになるのか』、という点だ。最新の自動車は本当に進化している、それこそ今までさほど興味のなかった人が最新型の自動車を購入したら一発ではまってしまったといえるくらいに、衝撃的というかここまで最新のシステム技術は進歩したのかと感嘆する声しか出てこない。

代表的な例を挙げると、

  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • レーンキープアシスト
  • ACC(Adaptiva Cruise Control)
  • ふらつき警報
  • ESC(Electronic Stability Control)
  • 駐車支援システム

このような最新型すぎるシステムを搭載されているのも特徴となっている。これらがあれば自動車運転に対して恐怖を覚えていた人も俄然として乗りたくなってみた、という人もいるはず。しかし中にはこうした能力を有した自動車に乗るよりも、古典調な雰囲気溢れる旧車に乗ることが一番楽しいと感じる人も多いと言えるだろう。

ただこのようなシステムが搭載されているからが一概に旧車が好まれている遠因へと繋がるわけではない、ではこれを抜いた旧車が親しまれている理由として何が挙げられるのかというと、根本的な問題となっている『最新型の自動車に魅力を感じるものがない』という問題へと直結するのです

何が問題か

最新型よりも旧型を好む人が増えている、そんな人達は現在発売されている自動車にはかつて感じていたような魅力がないとまで言わしめている。その理由に当たるとされているのが、現在では生産性と効率を重点においた自動車づくりが普及してしまったことにあるという。つまり、各自動車メーカーが本来なら有してたはずの個性が失われてしまい、その良点が現在だと悪い方向で改悪されていると解釈している人も多いと考察できる。

自動車なんて乗れればそれだけで満足という人には、やはり理解できない話かもしれません。しかし現状本当にこのようなことを考えている人が多いというのもあって、自動車産業は長年にわたって大量の生産効率の上昇といったものにこだわりすぎていたのかもしれませんね。そうしたかつての自動車に見られた特徴を求めた結果が、旧車ファンを増やし続けていると分析することも出来る。

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旧車を愛する人も事情はある

こうしてみてもらえれば分かるように、ただ古い車であればいいというわけではないのです。そこには購入者ならではのこだわりだったり、あるいはかつてこういう自動車が存在していたんだと言う点を考慮していった結果、理想的な自動車がたまたま旧車だったというケースが有るとも考えられる。時と場合にもよるが、とにかく利便性という意味で追求するなら旧車が最新型の自動車に勝てる見込みは少ないでしょう。

しかし旧車の潜在的な価値という水準で見比べてみると、新車にはない魅力などが詰め込まれているので好きな人が多いと言われても疑問とする必要もないというわけだ。

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